天使のむすめのこと⑴〜妊娠検査薬で陽性反応が出るも、不安な日々。

2014年末に生後29日で亡くなったむすめの妊娠がわかったのは、2014年7月のこと。

その約1年前に化学流産してた私。

「流産したのは私のせいなのかな」
「どうしてうまくいかなかったのかな」

実は、ずっと自分を責めていました。

というのも当時、かかった産婦人科で掻爬の手術をするときに
「(流産して)もったいなかったね」と
言われたことがずっと引っかかっていたのです。

仕事をして無理をしていたのでないか、そう思っていたから。

しかし初期流産は母体よりも赤ちゃんの染色体異常が多く、母体が悪いわけではない。

けれども産婦人科で言われたことがショックで
「ちゃんと産めなくてごめんね」

そんな思いを抱えながらの1年。

けれども、さすがに1年も経つと妊娠しないことにしびれを切らして

別のことをしよう!と思うようになったのでした。

旅行の予定を入れたり、狂言の公演を見にいったりそれまで避けていた婦人科検診の予約をしたり。

さて、当時の手帳をのぞくとこんなことが書いてあります。

「何かを手放すって本当に大切だと思った。
そして自分のすきなことをすることも
私はリキム(力む)とよくないのだなあ。
まだわかんないけど
妊娠したかもしんないって思って。
いろいろ妊娠したいとか手放したこと
規則正しい生活をしていることがあると思う。
おいつめず(追い詰めず)にやることが大事なんだって。」

原文まま。
わかりにくいところは()で修正してます。

だからこそ、想定外に妊娠検査薬で陽性が出たときは
「まさか!」という思いと
「嬉しさ」と。

同じことを繰り返すまいと誓い、早めに産婦人科へ行ったのでした。

しかし…

早すぎてもわからないもの。

「妊娠してることは確かだと思いますがまだわかりません。」
と医師から言われ、がっかり。

てっきり「おめでとうございます!」と言われると思ったのに。

子宮外妊娠の可能性があること、赤ちゃんが育たないかもしれないこと

そんなことを言われ後日の受診を案内されたのでした。

しかし、しばらくして強烈な吐き気とめまいに襲われます。

そう…

つわり。

むすめのときのつわりは
それはそれは酷いものだったのです。

永嶋泰子

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