天使のむすめのこと(2)愛し愛される子であったほしいという願いが芽生えた

その後、無事に妊娠が確定したものの…本格的なつわりが到来。

つわりは妊娠6ヶ月まで続いたのですが

当時の手帳を開くとこんなことが書いてありました。

経験しないとわからないことがある。
想像力は豊かだと思っていたが
経験してわかることもある。
想像力を過信しない。
だから自分しかわからなくて当たり前。
逆も然り。

母もこうがんざい(抗がん剤)大変だったんだなと思った
鼻が効きすぎるとはこういうことかと

セブンのビニル袋くさい
プラスチックダメ
わりばしも味がする
酒のニオイがすごくくさい
たべもの(やさいとか)見るだけで吐き気
テレビの料理番組みれない

吐きづわりはひどく、水すら受け付けない日々。

体重は4〜5キロ減だったものの、入院するまでもないと病院では言われ

仕事はお休みをいただき家で寝てるだけ。

しかし、寝ても頭がグワングワン回り回って気持ちが悪いのですね。

つわりとはこんなに辛いものなのか。

妊娠することは、体が急激に変化することなんだ。

そう思って過ごしていたように思います。

再び当時の手帳。

不思議なんだけど
赤ちゃん育ったらもういいやって思える。
無償の愛ってこういうことなのかな?
身体がつながってるからかもしれないけれど
なんか励みにはなる。
成長してるのをみると
つわりも赤ちゃんのせいって思わなくなっている。
つらいとは思うけど
仕方ないって思った。

あきらめるっていうか
受け入れるって大事なのかもって。
仕方ないよね。
どうにもできないことだし。

なんかそれがフツウなんだと思った。

実は、手帳をきちんと読み返したのは今回がはじめて。

当時の私、
こんなことを考えていたんだとブログを書きながら驚いています。

受け入れるって大事なのかもって。

この言葉、状況は違えど

むすめを亡くしたいま、すごく感じていることの一つです。

むすめを亡くして私は”新しい道を進んでいる”と思っていたけれど。

私が私である根幹は2年前とちっとも変わっておらず

それが私である所以。

さて、妊娠5ヶ月を過ぎたころ、お腹が少しずつ膨らみはじめました。

”お腹に赤ちゃんがいる”と実感するようになりはじめた時期。

このころからお腹のむすめには「愛してるよ」と。

そう呟くのが日課になってました。

「愛し、愛される人になってほしい」とそれが私の願い。

それは私がむすめから教わったこと。

お腹が大きくなるたびにむすめの成長をエコーで見るたびに

愛おしくなる命。

無条件に注ぐ愛ってこういうものなのかな、と感じていたことを思い出します。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

今日が素敵な1日になりますように。

永嶋泰子

タイトルとURLをコピーしました