天使のむすめのこと(18)希望に変わった〜あるママとの出会い。

こんにちは、永嶋泰子です。

一人じゃない。

そう思えることが、希望を持つことの第一歩。

そして、希望を持つことは未来を考えられるということ。

応援とはすなわち一人じゃないということ。

そして、むすめを生んではじめて一人じゃないと思えた出会いがありました。

実は、その方の名前を知りません。

結局、お話をしたのは一度きり。

それでも、半歩でも先を行く人がいたこと、同じような境遇の人がいたこと。

大きな励みになりました。

ことの発端は「何グラムで生まれたの?」NICUの搾乳室である女性に聞かれたこと。

「676グラムです」

すると女性は

「じゃあ、大丈夫ね。
うちは500グラム台だったの。でも、だいぶ大きくなったのよ。」と笑いながら言ったのです。

「うちは入院4ヶ月になるんだけどね。
腸が弱いみたいで長引いてるけど。

もちろん、山も谷もあるけれど、案外、大丈夫なのよ。」と。

500グラム台の子も生き残れるのならば、きっと676グラムのむすめだって大丈夫なはず。

いつか退院できる。

だって実例が目の間にあるのだから。

それほど心強いことはありません。

人は、一人では弱い生き物。

だからこそ、同じような境遇で半歩先を行く人に出会えたのは

私にとって希望そのものだったのでした。

永嶋泰子

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