天使になったあと〜妊活編(1)女性としての自信を失った。

こんにちは。永嶋泰子です。

葬儀の数日後には次の妊娠を望んでいました。

それは、自分の体の欠陥をどうにか次の妊娠で補いたい、という思いがあったからでした。

亡くなったむすめは、特に障害があったわけでもなく

ただ私の子宮が臨月まで持たなかったばかりに生まれてしまったのです。

肺もできていない段階で生まれたむすめは、今後起こるであろう多くのリスクを抱え29日の生涯を閉じました。

むすめが手の届かないところに行ったことは頭ではわかっている。

でも…

もしチャンスがあるのならば、せめて私の体は”欠陥”であっても無事に出産したという証が欲しい。

このときの私は、自分の体に「欠陥」というレッテルを貼り、女性としての自信を失っていました。

生理はほぼ規則正しくあったし、検診で引っかかったこともない。

健康だと信じて疑わなかった自分の体が、まさか子宮奇形なんて。

”早産”は繰り返すと言われます。

私の場合、子宮内感染が疑われたものの、その後の検査では胎盤もむすめからも子宮内感染を示すデータは上がってこず原因不明のまま。

けれども、もう一度お母さんになりたかったのです。

そして…
”気力のあるうちに”と思って産科の1ヶ月検診から帰ってすぐむすめの遺品をまとめ、そして次の妊娠に備えて
「(妊娠して入院したときのための)入院グッズ」を一つの箱にまとめました。

母はこれを見て驚いたと言います。

次に出産するのに
入院する覚悟まで、と思ったのでしょう。

しかし、私にはすでに入院することは大したことではありませんでした。

元気な赤ちゃんを産むためなら。そう思ったのです。

永嶋泰子

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