イヤなことに耐えれば報われる、本当にそう思いますか?
こんにちは、永嶋泰子です。
12月29日は生後29日で亡くなった娘の七回忌。

「いつも見てくれてありがとう。
ママは、あなたのおかげでママが大切することを見つけることができたよ。
あなたに出逢えてよかった。」
いつも思っていることだけど、命日は特別。
娘と出逢ったおかげで、「自分に正直に生きる」ことを決めたのだから。
一見すると、子どもを亡くすことはどん底で絶望で闇です。
でもね、この経験があったおかげで、「自分に正直に生きる」私に生まれ変わったんです。
自分に正直に生きる=等身大の私を自由に表現していくこと。
そのために、私は30年以上ぎゅっと握りしめていた「人に嫌われてはいけない」という思い込み(価値観)を手放したのでした。
というより、当時は手放さざるを得なかったんですよね。
感情をコントロールできずに、ちょっとしたことでイラっとして相手に噛みつくこともあったほどでした。
ですが、一方でいままで言えなかった本音も出てくるようになったのです。
まるでダムの壁が崩壊するように、ドバーっと本音が大放出。
同時にたくさんの思いこみ(価値観)を手放すことができたのでした。
はじめてでしたね、誰彼かまわずに本音を放出できたのは。
いままでは、「こんなこと言ったら嫌われる」と思いこんでいたのが、「もう嫌われてもいい!私は私の本音を言う」に変わったのです。
最初の頃は本音を言ってうまくいかないこともありましたよ。
その後、「もっと自分らしくのびのび表現したい」と9年の結婚生活にピリオドを打ちました。
結婚生活にピリオドを打つときは、悩みましたよ。
悲しい出来事を一緒に乗り越えて、息子の妊娠中は全力で支えてもらったほどの絆を持っていると私は思っていたから。
でもね、どう頑張っても元夫とは価値観が合わなかった。
180度違ったんです。
いい奥さん・いいママを求める元夫と、自由に表現したい私と。
「それはわがままじゃないの?」と自問したこともありました。
でも、最終的に私は自分の感覚にしたがうことを選びました。
だって、人生は一度きり。
・本音を隠した先にあるものはなんですか?
・イヤなことに耐えれば報われると、本当にそう思いますか?
私は、本音を隠した先には「偽りの人生」しかないし、後悔しかないと考えています。
そして、イヤなことに耐えても報われることはありません。
事実としてあるのは、「生きている」ということだけ。
せっかくだったら、私は愛し愛され、人生を楽しんで生きていく。
そのひとつとして、
等身大の私を自由に表現してその表現を「いいな♡」と思ってくださる方と信頼でつながり、
夢を実現していく場を創り上げていく
これが私の言う「美しいお金を生み出す世界」なのです。

永嶋泰子
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