天使になったあと〜グリーフ編(17)退職の決意

こんにちは、永嶋泰子です。

同僚は、何も言わずに気遣ってくれ、前向きに異動のことを捉えはじめた5月の連休明け。

突如、新しい採用プロジェクトが走ることになったのです。

新規事業を拡大するために中途採用を大幅に増やすというもの。

そもそも、人の循環が頻繁で毎月、2ケタの中途採用。

それにプラスした業務の追加。

一人当たりの負担は増え、それは必然的に勤務時間の増加、さらに緊迫した状況になることを意味しました。

一から覚えるのはしんどい。
普通の状態だったら、
いまが踏ん張りどきって思うけど、
踏ん張れない自分がいる。

頑張れないし、頑張りたくない。

心が弱っていると
踏ん張れない。。。
ふう


頑張ってるのにいいことない…
どうしてこんなにつらい思いを
しないといけないの…
かなりどん底.。


頑張って
生きなきゃいけないのがつらくて、
涙ばっかり。
何もかも投げ出したい。。。

しんどいなぁ….

当時の日記より。

採用はスピードが命。

さらに昨今の人手不足で優秀な人材を採用するには

ハードルの高すぎる案件。

もはや業務が勤務時間内では終わらず、

往復の通勤電車で100件近くのメールチェック、オフィスに着いた矢先から急ぎの案件を片付ける、日々でした。

心が悲鳴をあげ、”もうだめだ”と思う前に会社に休みの連絡を入れることも、ありました。

それが最後の砦。

….

けれども
上司に言われたのです。

「欠勤を重ねるのは人事的にあまりよくないよ」と。

実は、むすめを妊娠した時につわりがきつくて有給を使いきっていたため休むと欠勤になっていました。

上司のアドバイスは至極真っ当なもの。

人事に所属してる私も理解はしていました。

しかし…

これ以上、頑張れなかった。

ずっと自分を保つことに
エネルギーを使っていた。

体が病気でも
心の持ちようで
どうにかなるけれど、

心が挫けると何もできない。

当時の日記より。

そして…

「会社、辞めたいんだけど。」

5月末、夫に告げたのでした。

永嶋泰子

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