こんにちは!永嶋泰子です。
今日はきゅうり一本でも世界観を生み出せる、お話です。
…
….
昨年6月から月イチで通っていた「ベジモ有機野菜スクール」を卒業しました!
ありがたいことに卒業証書までいただいて。

スクールは、のどかな畑にあります。
(ビニルハウスのなかで講義を受けていましたw)
山間にある畑はウグイスの声が響き渡り、満開の桜、小川のせせらぎもが聴こえる
最高に贅沢なところ。



ベジモで何を学んでいたかというと…
野菜の育て方~農業経営まで農家に必要なこと、いっぱい・全部です(笑)
具体的にはこのようなカリキュラムでした。
・有機農業ってなに?
・慣行農業/有機農業/自然農法のちがい
・土壌について
・植物の栄養について
・病害虫について
・農業経営について
余談ですけど、私がいちばん萌えたのは、「農業経営」でしたw
なぜなら、
経営=世界観
だからです。
卒業の日のテーマが農業経営で、ベジモ社長の小林さんから熱い熱いお話を頂きました。
農家だけでなく、情報発信に活かせるところ満載!ですので、ど~んとシェアいたしますね。
.
…
小林さんのお話で
印象に残ったのは、こちらです。
↓ ↓
「自分の野菜にどんな価値があって、どんな人たちに届けたいのか。
じっくり考えないと、行き詰ってしまいます。
いいものを作っていれば売れる、と思ってはじめる人が多いけれど
3年で廃業するのが現実なんですよ。」
いいものと売れるものは軸が別なのですね。
だからこそ、
自分がお届けするものにどんな価値があって、
どんな人たちに届けたいのか
が、めちゃくちゃ大事!!
>自分の野菜にどんな価値があって、
どんな人たちに届けたいのか。
まさに、ここが世界観です。
そして世界観が決まれば、届けたい人に届ける方法
「売るためのルート」が自動的に決まるのです。
売るためのルートは、スーパー・産直などほかにもありますが、
ベジモは、直接お客様にお届けしています。
なぜかというと、
「生でかじれるくらい安心・安全なお野菜を、受け取りやすい価格で
お客様にお渡ししたい」情熱があるからです。
日本の法律では、有機JAS認定がなければ、「有機」「オーガニック」の表記で
お店に並べてもらうことができません。
ただし、有機JAS認定は、とてもお金がかかります。
そのお金が、転嫁されるのは、お野菜のお値段。
つまり、私たち買う人たちに負担が生じるんですね。
それでは、安心・安全なお野菜を多くの方に届けられない。
安心・安全なお野菜を受け取りやすい価格でお届けするために
あえて、有機JAS認定を取らず直接、お客様にお届けするルートにしたのです。
これが、ベジモの世界観です。
ちなみに、情報発信に置き換えると
自分の活動にどんな価値があって、
どんな人たちに届けたいのか。
ここをじっくりと決めることが、スタート。
そしたら
どんな発信をするのか、発信ツールをを使うのか、が自動的に決まります。
「あなたに会いたい」と言われる世界観が生み出されます。
.
…
きゅうり一本でも価値を生み出せるのが世界観。
ということは、私たちのなかには価値がいっぱいあります。
自分のなかにある価値を信じて、どんどん世界観を発信していきましょう!
メルマガでは、もっとくわしくお伝えしています。
5秒で登録できますので、ご自由にお受け取り下さいね。
