【レジリエンス】イメージング力で切迫早産を乗りこえた話

こんにちは、レジリエンスの専門家 泰子です。

人生のどん底から希望を見いだすまでの方法を日々お伝えしています。

.

「理想を実現にはイメージングがいい」と、聞いたことありますか?

もちろん行動することも大事ですが、行動する前の儀式として「イメージング」は偉大な効果を発揮するなぁと感じています。

私がいままで出逢ったビジネスで成功されている方(早期退職をされたり、インフルエンサーであったり)の共通点は、「理想をイメージする」ということでした。

逆に、イメージしなかったことは実現しなかったともおっしゃっています。

.

とはいえ、普通に生きていると…イメージングってそんなにしないものじゃないかなぁって思うのです。

私もそうでした。

特に自分が忙しかったり、とても落ち込んでいる状態だったときは、「イメージどころじゃない!」と感じていた記憶があります。というのも、やっぱり目の前のことに追われてしまうから。

.

イメージするというのはとても余裕の必要なことです。

自分の心が満たされていて、落ち着いていないとイメージがわいてこない。

.

たとえば、このブログを読んでくださっている方の中には、妊活をしている方もいらっしゃると思います。

実は私、妊活をしていたときはイメージングが不得意でした。

子育てしたかったし、お母さんになりたかった。

でも…まったく想像がつかなかったのです。ただ、巷でいいと言われている妊活にいいことはやっていたけれど。

そのときは、いいと言われていることをやるだけで精いっぱいで…。

心も体も疲弊していました。

「なんか違うよね」と思っていたのです。

妊活でイメージングがうまくできるようになったのは、生後29日で娘が空に還ってからでした。

(当時はつらかったですが、いまとなってはその経験があったからこそ次のステップにすすめたと感じております)

妊婦さんをみれば「私もああだったのに」と嘆き、小さな赤ちゃん連れの家族を見ては「私には赤ちゃんがいない」と悲しんだ日々もありました。

でも、あるときから「嘆く」ことをやめて「これは未来の私」と強制的に思いこむようにしたのです。

.

強制的に思いこんだので、最初は「違うでしょ!あんな未来はやってこないかもよ」という悪魔のささやきが聴こえました。「やっぱりだめかも」と思うこともありました。ムリにポジティブに思いこもうとすることも、しんどいと感じました。

.

ですが繰り返すうちに、妊婦さんや小さな赤ちゃん連れの家族を見るたびに「未来の私」と脳が勝手に変換してくれるようになったのです。

おそるべし!習慣!!!!

.

その後、ありがたいことに新しい命を授かったのですが切迫早産で5ヶ月の入院生活。

そのときにイメージングのチカラは大きく発揮されました。

「私は新生児を抱いて、この病棟を出る。そのときにお世話になった主治医・助産師さんに笑顔で挨拶する」姿を毎日想像しながら寝るようにしたのです。

イメージングというのは、体にたとえると筋肉に似ています。

鍛えれば鍛えるほど、どんどんリアルにイメージできるようになるのです。

それこそ、現実と虚構が区別がつかないくらいに。

.

おかげさまで、切迫早産を乗り切って出産することができました。

.

イメージングのチカラは偉大です。

ここまで読んで下さりありがとうございました。何か参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました