こんにちは、レジリエンスの専門家 泰子です。
逆境から希望を見いだすまでの方法を日々お伝えしています。
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以前のブログで、心がどん底でも体を調えれば人生は好転するというお話をさせていただきました。
これは、どん底ではなくても日常の中で使える方法です。
女性は、仕事・家事・子育て一日に何役もこなしていく必要があります。
私も、シングルで子どもを育て、仕事をしていくなかで日々何度も心が揺れ動きます。
特に息子に「ママ、お仕事に行かないで」「一緒にいないのつまんない」と言われると、自分で選んだ道とはいえ心がぐらぐらと揺れてしまいます。
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仕事は子どもを犠牲にしてまでやることなのだろうか。
私にとって大切なことはなんなのだろうか、と。
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ですが、そんなときは一旦悩みをおいてふっと散歩に行くことにしています。
空を眺めたり街路樹を愛でてみたり。
歩くことで体が活性化しますし、体が元気になると心も元気になります。
どうせ答えはすぐにでないのだから、と割りきって別の視点から物事をみるように心がけているのです。
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そこでひとつの答えが浮かびました。
息子が「ママお仕事に行かないで」「一緒にいないのつまんない」と言っているのは、ただ単に一緒にいて欲しいということではないこと。
もっと僕をみてよ、ってことなんだと気づいたのです。
そう、時間的には一緒に過ごしていても仕事のことを考えて…「いまここ」に集中していなかった。
そのことを言っているのではないかと思ったのです。
(あなたもこういうご経験ありますか?「いまここ」に集中できなかったようなこと)
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言葉は”想い”を伝える手段ではあるけれど、”想い”を100%伝えられるものではありません。
そしてお相手に100%伝わるものではありません。
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今日の記事は自戒を込めて。
ここまで読んで下さりありがとうございました。何か参考になれば幸いです。